TPP11協定の承認案は、本日(4月17日)、衆議院本会議で審議入りします。
TPP11は、アメリカが離脱したTPP12をそっくり引き継いで、残る11カ国が結ぶ協定で、農業や食の安全、医療、保険など国民生活のあらゆる分野に悪影響をもたらすTPPの本質は変わっていません。しかも、農産品の輸入自由化などは、TPP12での譲歩に加えて、アメリカにはさらに別枠での要求を許すことになるなど、TPP12以上の危険があります。短期間の審議で批准を強行することは許されません。
ついては、審議の中心になる委員会の議員に対して慎重審議・廃案を求める要請行動と、政府に対してTPP11協定の問題点を質す院内集会を、下記の通り実施・開催いたします。多くのみなさんのご参加をお願いいたします。
●TPP11批准反対 議員要請行動
日 時:4月20日(金) ①10:00~ ②13:00~
集合場所:衆議院第2議員会館玄関(打合せなどは第7会議室で行います)
行動内容:衆院の内閣委員会、外交・防衛委員会の議員室を訪問して、TPP11承認案と関連法案の慎重審議・廃案を求めます。要請文や資料は事務局で準備します。
●第7回 TPPプラス交渉をただす! 院内集会
日 時: 4月23日(月)13:00~17:00
場 所: 参議院議員会館B-104会議室
内 容: ①TPP11の問題点の共有・国会議員からの報告
②関係省庁(外務・農水・内閣官房)の説明と質疑討論
資 料 代: 500円
よびかけ:TPPプラスを許さない!全国共同行動
《共同事務局》
TPP阻止国民会議(連絡先:山田正彦法律事務所)/フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)/STOP TPP!!市民アクション(連絡先:全国食健連)
《問い合わせ先》
03-5289-8222(平和フォーラム・市村)/03-5966-2224(農民連・町田)