院内集会のご案内「RCEP協定と グローバリズムを問う!」

院内集会「RCEP協定とグローバリズムを問う!」のお知らせ

 

昨年11月、東南アジア諸国や日本、中国、韓国など15か国によるRCEP貿易協定が署名され、現在開かれている通常国会で承認手続きが行われる見通しです。

この間、日本は、米中の覇権争いに翻弄されながらも、TPP11、日米貿易協定・デジタル協定、日・EU、日英のEPA、さらにはRCEPなどを通して、直接的、間接的に各国との貿易協定拡大に取り組んできました。

こうした動きに対して、私たちは大きな失望と虚しさを感じています。国家間の協定の実態は、多国籍企業のやりたい放題を整備するだけのものではないでしょうか。

言葉ばかりのSDGs(持続可能な開発目標)の裏では、行き過ぎたグローバリズム・新自由主義により、世界の貴重な森林を破壊したり、気候変動を招くなどの環境破壊が続いています。私たちの大切な水や、種子さえも商品とされ、企業利益追求の対象になるような世界を生きています。

RCEP協定は、そうした世界をさらに広げていくことにつながるのではないでしょうか。コロナ禍で、改めて貧富・格差の拡大や自由貿易のあり方が問題となっています。

政治・経済・社会の在り様を改めて検証するためにも、「世界最大のメガ協定」と言われるRCEP協定から問うていきませんか?

この集会は、会場参加だけでなくオンライン参加もできます。多くのみなさんのご参加をお待ちしています。

 

日時:4月14日(水)13:30~16:00

会場:衆議院第二議員会館第1会議室

(会場定員は20人まで・予約先着順)

 

オンライン:

Zoomミーティング(定員300人) 

どちらも13:15から参加可能

(会場参加は議員会館ロビーで通行証配布)

 

参加費:無料

参加申し込み:

会場参加者はこちらから    

      https://forms.gle/ow5gdBa4pARLwJAr8

       

オンライン参加者はこちらから 

    https://forms.gle/maqzcdCgJ2KcjaQ17

 

プログラム:

13:30 開会 コーディネーター=植草一秀さん 経済評論家(TRI(株)代表)

                 

13:40~問題提起「RCEP協定の特徴と問題点」

  報告者=内田聖子さん 特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター(PARC)共同代表

14:30~国会議員と意見交換しよう!

    (オンライン参加者はチャットで参加)

16:00   閉会

 

主 催:TPPプラスを許さない!全国共同行動実行委員会

    共同事務局 :TPP 阻止国民会議(連絡先:山田正彦法律事務所)/フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)/STOP TPP!! 市民アクション(連絡先:全国食健連)

問い合わせ先:03-5966-2224(農民連・町田)/ 03-6233-9335(全日農・市村)

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コメント: 1
  • #1

    金子ミーナ (木曜日, 15 4月 2021 06:09)

    私も同意見です。(国会議員の方々の良識のなさや、勉強不足と思われることに落胆しています。一部の方かもしれませんが。)

    阻止するためには一個人は今、何をすれば1番効率的ですか。国会議員に葉書やメールを送り、阻止をお願いすることですか。

    少しですが葉書やメールなどやっておりますが、今、結集してやることがあればお知らせください。

    よろしくお願いします。